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2008年6月29日 (日)

永遠の平和を願う!うまんちゅ混声合唱団「平和祈念コンサート」

 6月29日,永遠の平和を願う!うまんちゅ混声合唱団「平和祈念コンサート」が沖縄平和祈念堂で開催されました。

 この催しは,那覇市在住の60代から80代の市民で構成する混声合唱団のコンサートで(最高齢87歳),出演者は53人。城間正さんの指揮と,武田光史さんと平良富夫さんのシンセサイザーの伴奏にあわせてコンサートが行われました。

 演奏に先立ち比嘉正詔所長は「皆さんの平和を祈る歌声は,平和祈念堂の45mの塔を通して全世界に響き渡るでしょう」と今回のコンサートの意義を讃える言葉を述べました。

 コンサートでは「えんどうの花」「さとうきび畑」「対馬丸哀歌」他3曲の合唱と「千の風になって」「沖縄行進曲」他2曲の独唱,城間正さんのテノール4曲が披露されました。最後に「月桃」を合唱し,戦没者への鎮魂と恒久平和の願いを込めた美しい歌声と見事なハーモニーが堂内に響き渡りました。

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2008年6月28日 (土)

琉球王朝禮楽

 6月28日,安仁屋眞昭と王府おもろ謡きゅる保存会・首里クェーナ保存会・首里王府御座楽保存会・湛水流伝統保存会・啓扇船乃会船越節子舞踊研究所主催の「平和を祈念して-琉球王朝禮楽の奉納演奏」が沖縄平和祈念堂で開催されました。

 この催しは,沖縄戦の組織的戦闘が終わったとされる6月に,琉球王朝時代に演じられた王府おもろ,クェーナ,御座楽,古典音楽,舞踊を奉じることで戦没者の鎮魂と平和を祈念するもので,昨年に続いて今回で2回目の開催。

 出演者全員で黙祷を捧げた後,平和祈念像前で安仁屋眞昭と王府おもろ謡きゅる保存会が「しよりゑとふし」「あおりやへかふし」のおもろ2曲を奉納しました。

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 つぎに,首里クェーナ保存会がクェーナ「アガリユウ」を白衣装に円陣を組みながら謡い,首里王府御座楽保存会の御座楽「太平歌・田園春色・採茶」3曲に続いて,湛水流伝統保存会が古典音楽「じゃんなー節」を披露しました。

 最後に,湛水流伝統保存会の地謡で,啓扇船乃会船越節子舞踊研究所の船越節子会主が湛水流舞踊「作田」を奉納しました。

 出演者50人の奉納演奏に訪れた人びとも熱心に鑑賞し,雅な古曲の調べを堪能しました。

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2008年6月23日 (月)

沖縄慰霊の日「平和の魂」オオゴマダラの放蝶

 6月23日正午、当協会は戦没者への鎮魂と平和の願いを込め、沖縄平和祈念堂の玄関前からオオゴマダラ約350頭を摩文仁の空に放ちました。

 当協会では、戦後60年事業として平成17年11月に「清ら蝶園」を建設。ギリシャ語で蝶のことをプシュケ(「魂」の意)ということから、蝶園で平和の“魂”としてオオゴマダラを育て、戦没者を追悼し世界平和の実現を祈る平和祈念像の使者として慰霊の日に摩文仁の空に飛ばすことを計画し、一昨年より実施して今年で3回目なります。

 当日は、沖縄平和祈念堂大使の一期生・二期生や南城市立久高小学校の児童をはじめ約50人が参加。久高小学校の児童は、学校で自分たちが育てた蝶も持ってきて参加し、また八重瀬町にある宇根蝶園(宇根良一代表)から数多くの蝶の提供を受けて蝶が放たれました。

 戦没者へ黙祷を捧げた後、正午に尚弘子当協会理事が打ち鳴らす平和の鐘を合図に蝶を一斉に放しました。放たれた蝶は堂周辺を高く舞い上がり、摩文仁の空に羽ばたいていきました。

 比嘉正詔所長は「平和祈念堂を平和の魂が飛ぶ丘にし、そして平和祈念堂公園を平和の魂が舞う公園にし、そしていつの日か、沖縄の空は軍用戦闘機のかわりに、平和の魂が舞い飛ぶピースアイランドにしたい」と参加者全員に語りました。

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福田康夫内閣総理大臣の来堂

 6月23日、福田康夫内閣総理大臣が沖縄平和祈念堂に訪れました。福田総理は、県主催の「沖縄全戦没者追悼式」に参列のため来沖し、式典の前に平和祈念堂へ参拝されました。

 平和祈念堂では、清成忠男当協会会長と尚弘子当協会理事、比嘉正詔所長、そして総理到着の前に来堂していた古賀誠衆議院議員(財団法人日本遺族会会長)も一緒に福田総理を出迎えました。

 堂内で平和祈念像を参拝した福田総理は、壁面を飾る西村計雄画伯作・連作絵画「戦争と平和」を見て、「西村先生は、私の友人の奥様のお父様でよく存じ上げております」と話していました。

 福田総理は、式典会場へ出発の際に堂内に移設した美術館の展示絵画も鑑賞し、正午の黙祷に合わせて行うオオゴマダラの放蝶に参加するために平和祈念堂玄関前に整列した沖縄平和祈念堂大使他多くの子供たちに「頑張ってね」と声をかけ、握手をして式典会場に向かいました。

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2008年6月22日 (日)

沖縄全戦没者追悼式前夜祭

 6月22日、当協会は沖縄全戦没者追悼式前夜祭を沖縄平和祈念堂で開催しました。この行事は、沖縄慰霊の日と沖縄県が主催する沖縄全戦没者追悼式をより意義あらしめるため、沖縄県、(財)沖縄県遺族連合会、(財)沖縄県戦没者慰霊奉賛会の共催を得て毎年開催しています。

 前夜祭当日は、第47回沖縄県平和祈願慰霊大行進に参加した各都道府県の遺族、関係機関の代表、一般参列者など約400人が参列しました。

 第一部式典は、開式につづき(財)沖縄県遺族連合会の赤嶺進理事と島袋ミヨ子女性部副部長が、平和祈念像の正面に灯された平和の礎からの分火“平和の火”を採火し、堂宇前庭に設けられた聖火台へ「鎮魂の火」として灯しました。同時に、各都道府県遺族代表7人が打ち鳴らす平和の鐘を合図に、参列者全員で黙祷を捧げました。

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 つづいて、清成忠男当協会会長が「鎮魂のことば」を述べ、沖縄県知事(代理・伊波輝美
福祉保健部長)、仲里利信沖縄県議会議長、内閣府沖縄総合事務局長(代理・影山洋一次長)をはじめ各界の代表が献花し、慰霊電報を読み上げて式典を終えました。

 第二部は、琉球古典音楽湛水流保存会、琉球古典音楽安冨祖流絃声協会、琉球古典音楽安冨祖流絃聲会、野村流音楽協会、野村流古典音楽保存会、野村流伝統音楽協会の三流六派と、琉球箏曲興陽会、琉球箏曲保存会の代表が琉球古典音楽の合同献奏ではじまりました。この合同献奏では、天皇陛下が皇太子殿下時代に初めて沖縄本島南部戦跡をご訪問された際、全滅家族の屋敷跡などに心を痛められてお詠みになられた“お歌(琉歌)”を「瓦屋節」、外間守善氏の琉歌を「金武節」、琉球古典音楽三流六派代表の方がたの合作による琉歌を「辺野喜節」にのせて奉納しました。

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 つぎに、琉球古典音楽と琉球箏曲の独唱・独奏献奏が行われ、野村流音楽協会副会長の城間辰彦さんが「仲間節」を、琉球古典音楽安冨祖流絃聲会会長の西江喜春さんが「子持節」を、琉球箏曲保存会会計の當山早苗さんが「佐武也菅攪」を、琉球箏曲興陽会副会長の山田和子さんが「船頭節」をそれぞれ奉納しました。

 第二部の最後は、琉球舞踊界の第一線で活躍する宮城流二代目家元宮城能造さんが古典女踊り「本嘉久」、島袋流千尋会会主島袋光尋さんと同じく会主の島袋君子さんのお二人で古典二才踊り「高平良万歳」を奉納しました。

 沖縄が誇る伝統芸能の粋を結集した古典音楽の献奏と舞踊の奉納は、遺族をはじめ参列者に深い感動を与え、盛大な拍手が送られました。

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2008年6月21日 (土)

(株)沖縄庭芸とライオンズクラブの清掃奉仕

 6月7日(土)、株式会社沖縄庭芸(渡嘉敷正彦代表取締役)の皆さんが同社の創立記念日にちなみ、沖縄平和祈念堂の清掃奉仕に訪れました。
 渡嘉敷社長は、平和祈念堂における清掃奉仕や緑化事業の植栽に積極的に参加され、この清掃奉仕も社員とともに毎年実施しています。
 今回は「清ら蝶園」の周りと「瞑想の森」入口前の樹木の剪定や雑木の撤去、清掃などを行いました。

 

 6月21日(土)、沖縄ライオンズクラブ(奥浜宏会長)と同クラブ会員の経営会社の新光産業(株)・沖縄海陸物流(株)・沖電企業(株)の社員を含む50人の皆さんが清掃奉仕に訪れました。
 同クラブの皆さんは例年「沖縄慰霊の日」の前に清掃を実施しており、今回は平和祈念堂管理事務所前の遊歩道と花畑を清掃した。

 清掃終了後、平和祈念堂周辺はきれいに整備され、緑鮮やかな空間が広がりました。

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2008年6月20日 (金)

沖縄ファンクラブ「清ら蝶園支援金」贈呈式

 6月20日、沖縄が大好きな本土出身者でつくる沖縄ファンクラブ(植木光教会長)の沖縄在住会員6人が「清ら蝶園支援金」の贈呈のため沖縄平和祈念堂に訪れました。

 清ら蝶園内で行われた「清ら蝶園支援金」贈呈式は、代表の太田隆博さんが贈呈状を読み上げ後、清ら蝶園の整備・管理活動への支援金として同クラブ会員から寄せられた支援金165,000円が贈られました。

 沖縄ファンクラブは、平成18年にクラブ発足10周年を記念して「沖縄ピースツアー」を企画し、多くの会員が平和祈念堂に訪れ、オオゴマダラの食草“ホウライカガミ”70鉢を寄贈。比嘉所長は、前回の食草寄贈と併せて貴重な支援金の贈呈に感謝の言葉が述べ、これからの協力も要請しました。

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2008年6月15日 (日)

沖縄平和祈念堂奉納ハワイアンコンサー

 6月15日、ハワイアンフラダンスとウクレレを学ぶグループ「レイナニグループ」(宇津木信夫代表)主催・沖縄ハワイ協会(真喜屋明会長)後援の「沖縄平和祈念堂奉納ハワイアンコンサート」が沖縄平和祈念堂で開催されました。この催しは6年前から隔年で行われ、今年で3回目。コンサートには、同グループメンバーや県内外からの応援出演者85人が出演しました。

 はじめに宇津木代表と真喜屋会長が挨拶をし、真喜屋会長は「ハワイで戦争が始まり、沖縄で終わった。ハワイアンとフラを奉納することで、永遠の平和を祈願する」と語りました。次に、比嘉正詔所長が平和祈念堂に多くの人々が集いコンサートを開催する意義を述べ、参列者全員で鎮魂の黙祷を捧げました。

 続いて、沖縄戦全戦没者の慰霊と世界の恒久平和を願い、バンドの生演奏にのせた美しいフラダンスやウクレレ、ハワイアン音楽など、全14演目が披露されました。ダンスや音楽が繰り広げられた堂内は、ハワイアンムード一色に包まれ、約300人の観衆を魅了し、最後に出演者と観客が一体となり「アロハオエ」のフラを踊りコンサートを終えました。

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2008年6月14日 (土)

沖縄平和祈念像の摺り漆

 6月13日~14日、沖縄平和祈念像をより恒久的に強固な像にするため、平和祈念像の表面に生漆を摺り込む“摺り漆”の作業が行われました。この作業は、平成9年5月に続き2回目の実施。

 今回“摺り漆”の作業にあたったのは、県内の漆工芸家で構成される「うるし組」の会員で、仲西常次さんを頭領に10人の方々。また、平和祈念像の制作に携わり、現在は沖縄県工芸技術支援センター主任研究員の糸数政次さんもアドバイザーとして加わりました。

 この作業は、2日間とも閉館後の午後6時から行われ、約9時間にわたってテレピン油で薄めた生漆を平和祈念像にうすくまんべなく摺り込む作業が続けられました。

 今回使用した生漆の量は約4㎏。平和祈念像の表面に漆が浸透することで、より頑丈になり、作業終了後は像全体に茶褐色の深みと艶が増し、完成当時の美しい姿に仕上がりました。

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2008年6月11日 (水)

沖縄平和祈念像“浄め”

 6月11日(水)、平和祈念堂恒例の沖縄平和祈念像“浄(きよ)め”が行われました。この浄めは、当協会が主催する沖縄全戦没者追悼式前夜祭、沖縄慰霊の日、県主催沖縄全戦没者追悼式を厳粛に迎えるために行われています。

 今回も沖縄バス(株)バスガイド11人と沖縄県工芸技術支援センターの平成20年度漆工研修生9人のほか、修学旅行で訪れた座間味小学校4年生・6年生16人が参加し、平和祈念堂管理事務所職員とともに作業を行いました。

 はじめに、比嘉正詔所長が浄めについて説明し、続いて職員と漆工研修生の皆さんがはしごを使って平和祈念像の上部に登り、頭から顔、肩、合掌する手と全体をやわらかい白い布で丁寧にふき払いました。

 バスガイドと座間味小学校の皆さんは、台座の部分を中心に隅々まできれいにふき取り、学校団体をはじめ各種団体から奉納された折り鶴や平和宣言などの整理、平和祈念像台座の周りにかけられた布地の清掃をしました。

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2008年6月 8日 (日)

献茶式・献音奉賛

 6月8日、表千家流尚風会(新垣尚男会長)主催の「第14回-県民による-平和祈念堂献茶式・献音奉賛」が沖縄平和祈念堂で開催されました。

 終戦50年を機にはじめられたこの献茶式は、戦没者の御霊へ茶を献じ、水を欲して絶えられた方々の乾きが少しでも癒されることを願い、鎮魂と世界平和の発信を目的に毎年開催され、今年で14回目になります。

 献茶式は沖縄山城間院長谷寺の岡田弘隆住職の読経供養ではじまり、新垣会長が香を奉納し、炭点前、濃茶・薄茶の順に点て、岡田住職が戦没者の御霊に茶を奉納しました。

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 次に嶺井政治実行委員長はじめ代表者が月桃の花を献花し、参加者は立礼式で薄茶を拝服しました。

 続いて、戦没者の鎮魂と恒久平和を祈って献音演奏が行われ、今回の献音奉賛のために特別編成された弦楽五重奏団「ヴィカンタ合奏団」の皆さんと声楽家の古謝奈美子さんのクラッシック音楽や沖縄のわらべ歌の演奏、ソプラノの美しい独唱が披露されました。

 最後に、出席者全員で「月桃」(作詞作曲・海勢頭豊さん)を合唱し、献茶式を終えました。

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