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2009年1月 1日 (木)

第31回「摩文仁・火と鐘のまつり

 当協会は、12月31日の夕刻から1月1日の午前1時にかけて、沖縄平和祈念堂で第31回「摩文仁・火と鐘のまつり」を開催しました。

 当日は約700人が参加し、去りゆく年をふりかえり、訪れる新年へ平和の誓いを新たにしました。参加者の中には、各種ボランティア団体や沖縄国際大学で学ぶ留学生や数多くの一般外国人の参加もあり、国際色豊かにまつりを盛り上げました。

 午後8時、まつりのオープニングとして、地元糸満市で沖縄空手を学ぶ糸満市少年空手道サークルの可愛らしい幼児から小・中・高校生が一年の稽古納めと平和を祈念して勇壮な「こども空手演武」を奉納しました。

 午後9時55分、浦添市吹奏楽団の金管合奏ファンファーレ隊(指揮=伊敷健さん)が開会式への序曲を演奏し、穏やかな吹奏楽の調べが堂内に広がりました。

 10時、開会式がはじまり、21世紀が真の平和な時代になるよう悲惨な戦争を追体験するため沖縄戦の映像「沖縄戦の証言」を鑑賞しました。続いて、ファンファーレ隊が荘厳な「奏楽」(祈りのためのファンファーレ)を演奏しました。次に、比嘉正詔実行委員長、上原裕常糸満市長が挨拶し、その後、参加者全員で戦没者の慰霊と新年が人類すべてに平和が訪れることを祈り黙祷を捧げました。

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 続いて、沖縄国際大学に学ぶフランスと台湾からの留学生2名が、平和の礎に灯されている“平和の火”の分火からまつりの「聖火の採火」を行い、次に当協会が戦後60周年事業として設置した“沖縄平和祈念堂大使”の第4期生7人が、「平和の誓い」を力強く宣言しました。

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 その後、参加者全員で平和を願う「平和の歌・ふるさと」を合唱し、ファンファーレ隊が「奏楽」(平和の鐘のためのファンファーレ)を演奏して開会式を終えました。

 続いて舞台を堂外に移し、暗闇にそびえる高さ45メートルの平和祈念堂の塔頂で“祈りの聖火”が点され、午後11時32分、ファンファーレ隊の演奏する楽曲(作曲=中村透さん)にのせて、聖火の輪が塔頂から参道の中段に設置した小聖火台にゆっくりと降下しました。

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 聖火到着にあわせて沖縄芸能集団の乙女椿のメンバー12人が大太鼓・小太鼓の連打をはじめ、聖火から参加者一人一人が持つトーチに次々と火が灯されました。参加者は、太鼓の連打にのせて堂宇前庭まで行進し、炎の円を描きました。

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 そして一年を締めくくる祈りの歌として玻名城律子さんが「沖縄平和祈念像讃歌」を献唱しました。

 トーチでつくる美しい炎の円陣のなか、参加者全員でカウントダウンを行い、午前零時に平和の鐘が打ち鳴らされ、同時に、沖縄平和祈念堂大使第1期生から4期生・糸満市少年空手道サークル・沖国大留学生の代表7人が大聖火台に聖火を点火し、、喜びのファンファーレが摩文仁の丘に響き渡りました。

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 その後、トーチを掲げながら参加者全員で新年の喜びの歌「一月一日」を合唱し、最後にファンファーレ隊が「崖の上のポニョ」「島人ぬ宝」「上を向いて歩こう」など心地よい楽曲を演奏して、まつりを終えました。

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