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2011年5月 5日 (木)

第31回こどもまつり~こども琉球芸能奉納~

5月5日、「第31回こどもまつり~こども琉球芸能奉納~」を沖縄平和祈念堂で開催しました。

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このまつりは、未来を担う子供たちの健やかで心豊かな成長を願いはじめられました。まつりをとおして平和な現代を見つめ、その尊さを考える空間を出演者と観客すべてが共有することを目的に毎年こどもの日に開催しています。今年は31回目。


金嶺惠友所長が主催者挨拶を行った後、第二次世界大戦と沖縄戦、そして現在も世界各地で起こる戦争の犠牲になられた多くの方がたの鎮魂と世界の恒久平和を祈念し、黙祷が捧げられました。また今回は、東日本大震災を被災された多くの方がたのご冥福と避難生活を余儀なくされている方がたに深く思いをいたし、併せて黙祷が捧げられました。


こども琉球芸能奉納では、那覇市・浦添市・糸満市・嘉手納町で開設している琉球芸能団体の八曄流餘音の会前田千加子琉舞練場(11人)、玉城流てだの会宮城恵子琉舞道場(29人)、玉城流椿会仲宗根玲子・幸地あや琉舞道場・琉球箏曲興陽会香取美恵子研究所・野村流伝統音楽協会仲宗根巴津美研究所(22人)の子どもたちと、沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻学生有志(33人)をあわせた総勢95人が出演しました。


今回は、香取美恵子研究所による琉球箏曲「渡リザウ・瀧落菅攪・地菅攪・四季口説」の献奏で開幕し、美しい箏の音色に観客も熱心に耳を傾けていました。

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続けて舞踊・古典音楽合奏の奉納に移り、前田千加子琉舞練場は「かぎやで風」「上り口説」「浜千鳥」、宮城恵子琉舞道場で「むんじゅる」「愛のかすり詩」「マミドーマ・稲しり節」、仲宗根玲子・幸地あや琉舞道場は「くば笠小」「加那よー天川」「口説囃し」を繰り広げ、県立芸大琉球芸能専攻有志は古典音楽「こてい節・伊集早作田節」の献奏、そのこてい節に付けて舞踊「若衆こてい節」と「しゅんだう」を披露し、それぞれ見事に奉納されました。

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最年少の2歳児から小・中・高校生の児童・生徒が心を込めて奉納する舞踊と箏曲に、県立芸大琉球芸能専攻有志の格調高い琉楽とその舞は、訪れた大勢の観客を魅了し深い感動を与えました。

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